2010年6月14日月曜日

イナフミン 『妄想プラス』

一回目もまだ完成してないけど、二回目にチャレンジ!
ちょっとずつ自分のスタイルを作っていきますので、よろしくお願いします。


■総合得点: 18/30
・絵: 5/10
・話: 7/10
・抜け度: 7/10

■全体レビュー
まずこの本、ラブプラスとは一切関係ないです。ラブプラス+ともw
流行りに便乗したヌルい作品か確認するために買ってみたら、全然関係ないのかよ!紛らわしいよ!w
8話の短編が収録されていて、ラインナップもギャグを中心によくある内容で、一見特筆すべき点のない作品に見えます。
しかし、どの話もちょっとずつベタなネタにひねりを加えていてイナフミン先生の熱意を感じます。
ただ話がエロさを高めるためのものとして働いていないためか、物足りなさが否めないっす。普通にエロいんすけどね。
線が太めでベタ塗りが多くてちょっと同人っぽいのが原因かも(?)。
まぁ絵意外は割とスタンダードなエロ漫画と言っていいでしょう。

■オススメポイント! 6話目「あの子の国語辞典」
女の子が忘れていった辞書を覗いたらエロワードにドッグイヤーだらけw
忘れた辞書を取りに来た女の子に辞書覗いているところを見つかり図書館に奥へ連行されるも、実は男の子もエロワードをマーキングしていて、「君がチェックした言葉…一緒に試してみようか?」とHするという話
初Hながら激しいめで良い感じではあるんだけど、せっかく辞書を使ったのだから辞書引用ネタでもっと色んな単語を引用しつつエロいことをさせればもっと良い話になるのになぁ~とおしい感じです。

■ヌキポイント! 3話目「駄菓子ゆめ屋」
駄菓子屋のおばちゃん、エロすぎるよ~ でちゃいましたw
精子と反応するまで子宮口のかゆみが収まらないという殺精剤を塗られ悶えているおばちゃんがエロいんす!
いつも優しい駄菓子屋のおばちゃんがにかゆみを治めるために中坊を襲う感じもエロいっす!
ただ唯一残念なことが、Hのあとおばちゃんは店をたたんでどこかに行ってしまうんですが、物悲しさを感じさせる演出が非常に弱い気が 何で弱く感じたんだろう?
物悲しさの演出といえば笹川ハヤシ先生とかがうまかった気がするので、今度比較してみます。


こんな感じで全体的に悪くはないんだけど、何かおしいというかパンチが足りない作品になっちゃってます。
たぶん設定をちゃんと作っているけど、読み切りだから作業時間の少なさやページ数が限られているせいのが原因な気がします。
初単行本だったみたいですしね。
なのできっとイナフミン先生が連載モノを描いたら今より良い作品が描いてくれるでしょう。
今後に期待!

ではでは~♪

↓イナフミン先生のHP

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