金曜から世間じゃ「アイアンマン2」が話題になってるけど(こっちも見たいが)、
そっちの鉄じゃなくて今回は別の鉄です。
あらすじ:外資系の企業でサラリーマンとして働くアンソニーは、日本人の妻ゆり子、息子トムと幸せ な生活を送っていた。ある日、謎の男が運転する車に息子が轢き殺されてしまう。その出来事から夫婦のすれ違いが起こり、アンソニーは感情のコントロールが 出来なくなり、彼の体は次第に変化していく。
と、まあ、あらすじはざっとこんな感じなんですよ。鉄男なんだからアンソニー が鉄男に変身していくのは当たり前なのですよ。じゃなかったら鉄男じゃないし。
それはそれとしまして、内容ですよ。とにかく無茶苦茶。(誉め言葉)
これだけ終えてしまうことも出来るんですけど、それじゃあまりに寂しいんでもう少し続けますけど、いやね、本当に無茶苦茶なんですよw
決してストーリーが破綻してるとか(三幕構成になっており割としっかりまとまってる)、役者の演技が前衛的すぎるとかそう言うことではないんですが、なんと言うか画的な意味とメッセージ的な意味で無茶苦茶なんですよ。
勿論、ここが鉄男シリーズの醍醐味だし見物な部分は重々承知してます。ただ、ここでどれだけ乗れるかでこの映画の評価が別れるところかと。
まず、画的な部分なんですけど、とにかく全編に亘って特撮及び特殊メイク尽くしです。この点に関しては個人的にはヒャッハーしてましたが、CGがほぼ一切使用されない画はなかなかのカオスを醸し出しておりました。
次に、メッセージ的な意味ですが、これは基本的には1作目のリメイク(ストーリーはかなり異なります)ってことなので、敵役の「ヤツ」に塚本晋也が出てます。で、旧作同様、”ヤツ”がまた訳の分からんことを言うんですよ。旧作では最終的に主人公と”ヤツ”が合体して、世界を鉄くずだらけにしてやろうって所で終わるんですけど、今回に至ってはその真逆。
ラブ&ピースを謳います。(大マジで)
ただ、そのラブ&ピースの謳い方に難があり、「そんな状態で謳われてもただの狂言ですぜ旦那ァ」ってな具合。肝心なラブ&ピースの内容及び状態は是非本編でお楽しみくださいw
何やかんやと言いましたけど、決して駄作ではないと思いますよ。まあ、あくまで個人的にですがw自分としましては、自分が特撮好きなんで、特撮・特殊メイク分を補充出来る作品ってだけで評価が変わりますね。あと、劇場に行くと塚本晋也監督全国の劇場に行脚して監修したと言う、爆音仕様となっておりまして、これがなかなかに作品の画とマッチしてて良いのです。見るのなら是非劇場でと言ったところでしょうか。
とりあえず、今日はこの辺で!
決してストーリーが破綻してるとか(三幕構成になっており割としっかりまとまってる)、役者の演技が前衛的すぎるとかそう言うことではないんですが、なんと言うか画的な意味とメッセージ的な意味で無茶苦茶なんですよ。
勿論、ここが鉄男シリーズの醍醐味だし見物な部分は重々承知してます。ただ、ここでどれだけ乗れるかでこの映画の評価が別れるところかと。
まず、画的な部分なんですけど、とにかく全編に亘って特撮及び特殊メイク尽くしです。この点に関しては個人的にはヒャッハーしてましたが、CGがほぼ一切使用されない画はなかなかのカオスを醸し出しておりました。
次に、メッセージ的な意味ですが、これは基本的には1作目のリメイク(ストーリーはかなり異なります)ってことなので、敵役の「ヤツ」に塚本晋也が出てます。で、旧作同様、”ヤツ”がまた訳の分からんことを言うんですよ。旧作では最終的に主人公と”ヤツ”が合体して、世界を鉄くずだらけにしてやろうって所で終わるんですけど、今回に至ってはその真逆。
ラブ&ピースを謳います。(大マジで)
ただ、そのラブ&ピースの謳い方に難があり、「そんな状態で謳われてもただの狂言ですぜ旦那ァ」ってな具合。肝心なラブ&ピースの内容及び状態は是非本編でお楽しみくださいw
何やかんやと言いましたけど、決して駄作ではないと思いますよ。まあ、あくまで個人的にですがw自分としましては、自分が特撮好きなんで、特撮・特殊メイク分を補充出来る作品ってだけで評価が変わりますね。あと、劇場に行くと塚本晋也監督全国の劇場に行脚して監修したと言う、爆音仕様となっておりまして、これがなかなかに作品の画とマッチしてて良いのです。見るのなら是非劇場でと言ったところでしょうか。
とりあえず、今日はこの辺で!
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